炸醤麺

このページは、中国の食べ物を紹介していきます。

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更新日:
 2012年4月15日



◎炸醤麺(ジャージャンメン)
 肉味噌を茹でた麺に乗せた汁なしの麺料理。

 炸醤麺は、日本でもジャージャー麺という名称で知られている中華人民共和国の北部(主に北京市近辺など)の家庭料理である麺料理の1つです。韓国でもチャジャンミョン(짜장면)と呼ばれている有名な料理です。
 豚のひき肉、細かく切ったタケノコ、シイタケなどを豆味噌や豆豉醤で炒めて作った「炸醤」と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理で汁がない麺料理です。好みで千切りのキュウリや細切りのネギなどのほか、北京では大豆を乗せます。
 炸醤麺のルーツには、いくつかの説があるそうです。1つは、明朝末(17世紀前半)に反乱を起こした農民軍が北京に入った際、急いで食事を済ませる必要があったこと、また、味が良いスープを作り出すことができなかったことから、汁がない麺料理を作るようになったとする説です。
 その他には、清朝時代(1636~1912年)に列強他国に攻められ、一時的に北京から西安に逃れた皇帝一行が立ち寄った店で食べ、その味を絶賛し、料理人を北京に連れて帰り、城内で食べるようになり、後に北京地域に定着した、という説もあるそうです。
 以前は、北京地区の一般家庭で普通に作られていた家庭料理だったようです。1990年代に北京の名物として見直され、現在では、天安門広場のすぐ南にある前門地区の一帯を中心に本場の炸醤麺が食べられる店が集まっているそうです。



   こんな料理です。



   まぜまぜして、食べます。



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