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更新日:
 2015年8月23日

       目   次 

◎ホーチミンは料理が美味しいらしい(2015年8月12日)
◎ベトナムはクラクションが鳴っている(2015年8月11日)
◎ベトナムはバイクが多い(2015年8月11日)
◎ベトナムは信号が少ない気がする(2015年8月11日)
◎ベトナムは朝が早い(2015年8月11日)
◎税関検査(2015年8月10日)
◎入国カードがない!(2015年8月10日)




◎ホーチミンは料理が美味しいらしい(2015年8月12日)
 ホーチミン市に住んでいる日本の方に聞いたのですが、ホーチミンは、料理が美味しいのだそうです。というのは、フランスの植民地だったため、フランスを始め、ヨーロッパの各地の料理もあり、それぞれのレストランが、かなりの高レベルなのだそうです。
 現地に住んでいる方からすると、和食(日本料理)に限らず、フランス料理、イタリア料理、スペイン料理、中華料理など、各国の美味しい料理が味わえるため、食べ物に困らないのだそうです。当然ですが、ベトナム料理のレストランもあり、ベトナム料理を食べ続けても飽きないのだそうです。
 ホーチミンに住んでいる方にハノイとの違いを聞いたところ、最高の料理はハノイにあるのだそうです。やはり首都ということもあり、お役人さんも沢山、いますので、レベルが高いレストランは、ハノイにあるのだそうです。
 しかし、ハノイの料理店は、100点に近い料理店と0点に近い料理店が混在しており、店を選ぶのが大変なのだそうです。一方、ホーチミンの場合は、ハノイの100点には及ばないかもしれないものの、60点~80点という高レベルの店が多いということが特徴なのだそうです。ホーチミンに行った際は、ベトナム料理に限らず、いろいろな国の料理を食べるのも良いかもしれませんね。

◎ベトナムはクラクションが鳴っている(2015年8月11日)
 ホーチミンの市内を車で走っていて、気が付いたのが車のクラクションの音です。もちろん、日本では、滅多に聞くことがありません。私の今までの経験では、田舎(経済発展が遅い国)ほど、クラクションの頻度が多いという法則があります。
 そういう意味からは、ホーチミン市内ではクラクションが頻繁に聞こえますので、まだまだ発展途上と言うことだと思います。そうは言っても、15年前の上海やインドよりも少ないとは思います。インドの場合は、対車だけでなく、バイクや牛に対してもクラクションを鳴らしていますので、その分、頻度が増えることになります。
 ホーチミンでは、主に対車ではなく、対バイク向けにクラクションを鳴らしているようでした。昼間などは、4車線の道路であっても2車線はバイクに占領されてしまうようなバイクの量です。少し細い道に入れば、2車線しかない道路でもバイクのおかげで、車は1車線分しか走れません。しかし、その車の間や隙間を縫うようにバイクが走りますので、バイクに対して危険を知らせるためにクラクションを鳴らす頻度が増えるようです。
 また、そのような道から右折や左折する際、バイクを巻き込まないためにも、クラクションを鳴らして、危険を知らせながら、曲がっていくようです。ただ、車の中から見ていると、そのクラクションがバイクの運転手に伝わっているかは、疑問でした。経済が成長し、バイクが減って、車が増えるまでは、クラクションが鳴りやむことはないのでしょう。

◎ベトナムはバイクが多い(2015年8月11日)
 やはり、ベトナムはバイクが多いと思いました。台湾と同じような感じでした。昼間は、4車線の道路であっても、2車線はバイクで埋まっている感じで、バイクが多いと実感できます。また、バイクに2人乗りは当たり前で、これも台湾と同じ雰囲気でした。
 ベトナムでは、バイクタクシーもあるようです。これもバイクが多い理由の1つになります。タイのバンコクと比べると、タイの方がバイクが少なくなったような気がします。10年以上前は、バンコクでもバイクが非常に多かったのですが、車が増え、さらにタクシーも車が増えています。ベトナムは、これから発展していくことによって、バイクが減り、車が増えていくのではないでしょうか。
 バイクの多さと経済発展の時代とはリンクするのかもしれません。車が持てない状態は、どうしてもバイクが増えますが、豊かになれば、エアコンが効く車に乗り換えたくなるものです。しかも、最近の上海などは、東京よりも高級車が多いという状況です。バイクが減り、車が増え、さらに高級車が増える、という段階が経済成長を表す指標の1つかもしれません。
 また、ホーチミンでは、バイクを運転している人が、台湾で流行っているようなマスクをしていました。日本で想像する白いマスクではなく、黒や赤など、様々な色がついており、また、その中に絵やデザインが描かれているファッション的なマスクです。実際に、使ったことがないので、どの程度の効果があるのか不明ですが、台湾では、ほとんど人が使用していました。ホーチミンでは全員というほどではありませんが、使っている人が多かったので、台湾から入った文化なのかもしれません。



     車よりもバイクの方が多いです。



     上から見ると台数の差が、はっきりと分かります。

◎ベトナムは信号が少ない気がする(2015年8月11日)
 ホーチミン市内を車で走っていると、信号が少ないような気がしました。フランスの支配下にあった歴史があることから、ヨーロッパで主流となっているラウンドアバウト(roundabout)のような作りの交差点が何か所か、ありました。このような仕組みで交差点を作らないで合流するため、信号がないのではないかと思います。
 しかし、それだけではなく、一方通行の道路が多いことも特徴ではないかと思いました。大きい通りに対して、一方通行で左右に分かれるため、主流の道路は、信号もなく、通行ができ、合流する側が止まってから合流するという仕組みができているようです。メイン道路とサブ道路という構造にすることで信号を必要としないで合流ができるのかもしれません。
 当然、信号がある交差点もありますが、信号を必要としない交差点を増やすと言うことは、非常に良いことではないでしょうか。日本は、どんな交差点でも信号で支配しようとしていますが、ある意味では、行政が事故が起きた時の責任を取りたくないため、また、信号を製造、販売、設置する会社とグルになって税金を搾取しているためかもしれません。
 信号が少ないことは、電気を無駄に使う必要がないということですから、インフラ設備の普及が日本ほどではないベトナムでは必須だったのかもしれません。無駄に止まることが無ければ、車の燃費向上にも良いはずです。
 仮に日本では、原子力発電を再開し、電気が十分に供給できる状況なのかもしれません。しかし、そのような状況であったとしても、電気を浪費する必要はありません。是非、ベトナムの交通システムを学んで、快適な社会を作ってほしいものです。

◎ベトナムは朝が早い(2015年8月11日)
 仕事の関係で、朝6時にホテルを出発しなければなりませんでしたが、8月のホーチミンは朝6時でも、しっかりと明るく、暑いとまでは言いませんが、昼間と変わらない環境でした。
 しかし、驚いたのは、ベトナムの人々の朝の早いことです。公園では、すでに、その時間に沢山の人が運動をしていました。バドミントンをやっている人、体操をしている人、走っている人、健康器具で激しく運動をしている人などがいて、びっくりでした。しかも、このような個人個人ではなく、集団で集まって太極拳のような運動をしている人達もいました。
 さらに町中では、すでに商売を始めている屋台、新聞販売のスタンドもあり、バイクも沢山、走っていました。もちろん、完全に昼間と同じ状態になっている訳ではなく、屋台の準備をしている人もいれば、新聞をスタンドに配達している人など、商売の準備をしている人もいましたが、既に活動が始まっている人が多いことに驚きました。ベトナムの人は、早寝早起きなのでしょうか。

◎税関検査(2015年8月10日)
 初めてのベトナム入国審査は、思ったよりもあっさりしたものでしたが、税関検査もあっさりしたものでした。というより、税関検査はありませんでした。
 バッゲージクレームのターンテーブルで預けた荷物を受け取ったのですが、そのすぐ脇が出口でした。出口と言うことは、当然、税関検査があるのですが、これまたあっさりしたものでした。
 職員は4~5人、いましたが、カウンターよりも奥に座って、職員同士で話をしていて、こちらの方は全然、見ません。カウンターにはX線検査をするような装置がありました。そこに各自で荷物を乗せ、X線検査器具を通します。出口から出てきた荷物を自分で下すと、もう御終いです。一応、何かを疑われては困るので、手荷物も預けた荷物も検査装置を通しましたが、何かをチェックしているとは思えませんでした。
 自分の荷物を持って数メートルも歩くと、もう出口です。ドアの外は、成田空港の税関検査の後のような雰囲気ですが、良く見てみると、建物の中ではありませんでした。屋根はありますが、屋根の先は、道路なのです。他の空港では、出口の外で迎えの人が待てるようになっていますので、そこも室内であることが多いのですが、タンソンニャット国際空港は、外につながっているのでした。
 おかげで、すぐに車を回してもらって、乗り込めるので、無駄なスペースを省いているということが言えるのかもしれません。日本では、暑い夏には冷房、寒い冬には暖房をしてあげないと、迎えに来た人が大変ですが、ホーチミンなら1年中、暖かく、問題がないということなのでしょうか。

◎入国カードがない!(2015年8月10日)
 初めてベトナムに来ました。行先はホーチミンです。成田空港からの空の旅は快適で、何も問題がありませんでした。しかし、到着時間が近くなってきても、飛行機の中で入国カードに関するアナウンスがありませんでした。映画を見ていたので気が付かなかったのかと思ったのですが、飛行機を降りる際にも何のアナウンスもありませんでした。
 まあ、時間はかかりますが、入国審査場に用紙が置いてあるでしょうから、それに記入すれば良いと考え、タンソンニャット国際空港(Tansonnhat International Airport)を案内に従って入国審査場に向かいました。
 入国審査場は、非常に広く、またカウンターも沢山、空いていたので、それぞれの列に並んでいる人は5~6人と、それほど多くはありませんでした。そこでキョロキョロと探したのですが、他の国で見かけるような入国カードを記入するような台や、入国カードらしきものが置いてありそうな場所がありませんでした。
 仕方がないので、入国審査の時に審査官に説明してもらえば良いと思って、列に並んだのですが、内心、ドキドキでした。やはり入国カードがないことに不安を覚えている日本人カップルがいて、「入国カードを書いていないけど、どうしよう。」とか、回りをキョロキョロ見回して、「ほら、あの人、持っているじゃない。」などと言っている声が聞こえると、ますます不安になりましたが、ないものは仕方がありません。
 結局、自分の番になって審査官にパスポートだけを手渡すと、審査官は隣のカウンターの人と笑いながら話をして、なかなか私のパスポートを見ようともしません。さすが共産主義国だと感心していたら、ゴニョゴニョとベトナム語らしい言葉で何かを言ってきました。英語で聞き返しても、返事をしてくれません。
 帰りの航空券の予約票だろうと思って、手荷物を探していたら、ホテルの予約票が出てきました。すると、審査官がベトナム語で「それを見せろ」と言ってきたので、手渡すと、「これじゃない」と言う顔をしました。やはり出国用の航空券の予約が必要なのだろうと思って、さらに探そうとしていたら、もう興味なさそうにパスポートにスタンプを押して渡してくれました。
 結局、無事に入国できたのですが、良く分かりません。インターネットで調べたところ、出国カードは入国カードと一緒になっているそうです。しかし、2015年7月に空路のみのベトナム入国に限って、出入国カードの記入と提出が不要になったようです。しかし、法律がしばしば変わるので、常に最新の情報を確認した方が良いというアドバイスがありました。兎に角、無事に入国ができて良かったです。







 
 
 

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